パーフェクトドライバー 成功確率100%の女
これを観ようと思ったのは、以前に町山さんが「半地下家族に出演していた二重じゃない人」と主演のパクさんを紹介していたのですが、その紹介のしかたがやけに記憶に残っていたことが大きな理由です。
主にアマゾンビデオの作品
これを観ようと思ったのは、以前に町山さんが「半地下家族に出演していた二重じゃない人」と主演のパクさんを紹介していたのですが、その紹介のしかたがやけに記憶に残っていたことが大きな理由です。
最後のどんでん返しは面白かったんですけど、終わりのほうの場面で犯人役の人のシャツが血で汚れていなかったのはとても残念でした。誰も気がつかなかったのかなぁ、、、残念。
地味な映画なんですけど、僕はとても好きで、見応えがありました。杉咲さんがとにかく素晴らしい。基本的に僕はこういう社会の底辺で生きている人の映画が好きなのですが、一般的には難しいのかなぁ…。
ですが、正直な感想としては、日本人の僕からしますとあまりピンときませんでした。つまり、僕からしますと「名作」と思える内容ではなかったのですが、おそらくこの映画は韓国の人が観ると僕が感じるものとは違う感性が働くのではないでしょうか。
2002年製作/133分/PG12/韓国監督:イ・チャンドン出演者:ソル・ギョング、ムン・ソリ、アン・ネサン、リュ・スンファン、ソン・ビョ...
台湾の映画ということでやはり中国との確執を感じざるを得ない内容ですが、全体的におもしろかったです。でも、時間的にもう少し短くすることもというか、短くしたほうがよかったように思います。
映画評論家の町山智浩さんが以前紹介していたので観たのですが、上映時間が長く二日にわけて観ました。正直な感想としては「可もなく不可もなく」といったところでしょうか。
それはさておき、映画の内容が普通に西側諸国で製作されそうなことが不思議でしたし、イランという国が西側諸国に劣らないほどITが社会に浸透しているのも驚きでした。一般の人が普通にスマホを使っていますし、パソコンのモニターも今どきの厚さでした。
ダメおやじの話なんですけど、とても面白かったです。普通の展開ですと、どんなにひどい親でも最後には改心して「よい父親」になっておわるのでしょうが、この映画は最後の最後まで「ダメおやじ」で死んでしまうのでした。僕はそこに共感したのですが、その理由は僕がダメおやじだからです。
低予算であるのはわかりますし、プロというよりは、こう言ってはあれですが、学生が作ったような映画でしたが、それらを払いのけるほど、素晴らしい映画でした。中盤くらいまでは、観ていてこちらが笑顔になる場面がたくさんありました。それも、特別になにか起こるのではなく、ほんの些細な生活の出来事の一部だけでです。それもとてもよかったです。