<舟を編む> 2020/7/5 感想 この映画の主人公は腐った編集者とは真逆の真面目な編集者です。僕の想像では、小説の著者である三浦しおんさんは真面目な編集者さんに対する憧れがあったのではないでしょうか。以前、ベストセラーを連発している宮部みゆきさんが「新人時代の編集者に対する怒り」をなにかで語っていましたが、おそらく作家といわれる人たちはほとんどの人が腐った編集者と出会った経験があるように思います。