アンノウン

2011年製作/113分/G/アメリカ
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演者:リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズ

あらすち
ベルリンで交通事故に遭ったマーティン・ハリス(リーアム・ニーソン)が意識を取り戻すと、妻が自分のことを忘れ、見知らぬ男(エイダン・クイン)が自分に成り済ましていた。異国の地で身元を証明する手だてがない中、彼は訳も分からぬまま何者かに命を狙われる羽目に。タクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)の協力を得て、マーティンは真相究明に乗り出すが……。(シネマテゥデイより引用)

話の展開が抜群に面白かった。さすがハリウッドという感じですが、ハリウッド的という意味で「やりすぎ」と思ったのは、カーアクションです。無理やりのドライブテクニック披露と感じずにはいられない、話の展開とも感じました。話の展開が面白かっただけにカーアクションの無理やり感は残念に思いました。

あと一つ無理やり感を感じたのは、ホテルが爆破されたあとのシーンです。救急車や警察車両がホテルの周りを固め、そこに出演者が集まる場面は「ダイハード」を思わせましたが、この場面はハリウッドの定番のように感じました。あの場面も余計ではないでしょうか。

問題点を幾つか上げましたが、全体的にはやはり面白かったです。淀川長治さんではありませんが、「映画ってホントにいいですね」って感じでした。

それでは、さよならさよなら。

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