461個のおべんとう

461個のおべんとう
2020年製作/119分/G/日本
監督:兼重淳
出演者:井ノ原快彦、道枝駿佑、森七菜

あらすじ
離婚した鈴本一樹(井ノ原快彦)は、15歳の息子・虹輝(道枝駿佑)を巻き込んだことに罪悪感を抱いていた。やがて、一度は失敗した高校受験に合格した虹輝は、昼食を買うのではなくおべんとうを父に作ってほしいという。二人は「3年間、毎日おべんとうを作る」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をする。こうして一樹のおべんとう作りが始まった。
シネマトゥデイより引用

僕は知りませんでしたが、テレビドラマでもやっていたようです。元々はあるドラママンのエッセイで、それから漫画になりドラマ化され、映画化されたようです。おそらく、この時期は「お弁当」が流行っていたのではないか、と想像しています。確か、篠原涼子さんもお弁当の映画の主役をやっていたように思います。

世の中で流行っていることに敏感であることは悪いことだとは思いませんが、あまりに時流を追っかけすぎていますと、二番煎じの感じがして、せっかくの魅力を半減させるように思います。その意味で言いますと、ツイッターなどでもお弁当の投稿をしている人が多いようですので、ちょっと食べすぎ感がなくもありません。

それにしても、井ノ原さんは人間性といいますか、存在感だけで役をこなしているようで、とても凄いと思ったのが正直なところです。素人の僕がいうのもなんですが、演技力はそれほどなくともその存在感だけで映画を成り立たせるのは人間性が優れているからにほかなりません。

包丁を使う場面を見ていましたら、急に我が家の包丁が切れなくなっていることを思い出し、砥石で研ぎたくなってきましたので、階段下にしまってある砥石を取り出し研ぎ始めました。(笑)

それでは、さよならさよなら。

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