監視者たち

2013年製作/118分/PG12/韓国
監督:チョ・ウィソク キム・ビョンソ
出演者:ソル・ギョング、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、チン・ギョン

あらすじ
韓国警察特殊犯罪課で凶悪犯の行動監視を専門とする班長ファン・サンジュン(ソル・ギョング)と、記憶力、洞察力、集中力に人一倍たけている新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)。二人はジェームズ(チョン・ウソン)率いる武装犯罪グループを追っていた。しかし、ジェームズは巧みな戦略で彼らの監視網をかいくぐっていき……。

まさに「スリルとサスペンス」を満喫できる映画でした。出演者で日本人に似ている人がたくさんいたのですが、主人公のハン・ヒョジュさんは上野 樹里さんに、班長役のソル・ギョングさんは正面からは大杉漣さんに、斜め横からは内野聖陽さんに似ていました。そのほかには班長の上司役のチン・ギョンさんは高島礼子さんに似ていました。

犯人役のチョン・ウソンさんはこれまでにも見たことがある俳優さんですが、前に「福山雅治さん」に似ていると書いたことがありますが、悪役を演じたのは珍しいのではないでしょうか。悪役ぶりにとても迫力がありました。

映画でいつも気になるのですが、雨が降っている場面でお天道さまの日差しが映り込むのは、やはり納得できないものがあります。今回のそうした場面がありました。主人公が地面を叩いて悔しがる感動する場面だっただけにそれが目立ったように思います。

しかし、全体的には満足できる出来栄えでした。ストーリーのテンポもよく、飽きさせない展開でした。実行犯に指示を出す上司役の演技だけは大根っぽく思ったのですが、素人が言っては失礼ですね。

総合点では80点で~す。

それでは、さよならさよなら。

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