画家と泥棒

2020年製作/102分/ノルウェー
監督:ベンジャミン・リー
出演者:バルボラ・キシルコワ、カール・ベルティル・ノードランド、

解説とあらすじ
ノルウェーで実際にあった絵画の盗難事件を題材に、被害にあった画家と絵を盗んだ犯人の事件後の意外な交流を追ったドキュメンタリー。

2015年、ノルウェーの首都オスロにあるギャラリーで2点の絵画が盗難される事件が起こる。盗まれた絵画を描いた画家は犯人を突き止めるが、犯人は「覚えてない」の一点張りだった。やがて画家は、犯人に「あなたをモデルに絵を描かせてほしい」と突然の提案をする。そのことから、画家と犯人の思いもよらない関係が始まっていく。
(映画.comより引用)

ドキュメント作品なのですが、正直に言いますと、あまり惹き込まれませんでした。amazonの評価が☆5つだったので観たのですが、想像したのと違っていました。

ただ、この映画を観て思ったのは、EUのITがすごい進んでいることです。一番驚いたのは顔の映像から探したい人を見つけることでしたが、プライバシーの問題はないのでしょうか。それが少しばかり気になりました。それを除くなら、生活にITが取り入れられているのは、やはりすごいという印象です。日本もそれを目指しているのかもしれません。現在でもスーパーなどに行きますと、かなりお年を召した方でもスマホをいじっていますので、結構普及しているとは思いますが、さらに進めることで社会が便利になるように思います。

それから印象に残ったのは、ほとんどの人がスマホで電話するときは、スピーカーフォンで話していたことです。最近は僕もそうすることが多いのですが、周りに迷惑でない状況であるなら耳に当てるよりも使いやすいように思っています。

ドキュメント作品ということは、出演者が俳優ではなく一般人ということになりますが、主人公の二人が俳優のような顔立ちだったのは驚きでした。総合的に「面白かった」と言っていいのかどうか悩む作品でしたが、最後の最後の映像は、つい座りなおしてしまうほどの感動がありました。

それでは、さよならさよなら。

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