HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ

2017年製作/107分/PG12/アメリカ
監督:イライジャ・バイナム
出演者:ティモシー・シャラメ、アレックス・ロー、マイカ・モンロー、

あらすじ
最愛の父を亡くしたショックから立ち直ることができないダニエル・ミドルトンは、夏を叔母の家で過ごすため、美しい海辺の小さな町ケープコッドにやって来る。周囲の人たちとなじむことができないダニエルは、複雑な家庭の事情を抱え、地元ではワルで有名なハンター・ストロベリーとつるむようになる。町で1番の美女と称される妹のマッケイラを守ることには命をかけていたハンターからの「妹には近寄るな」との言葉に怯えながらも、ダニエルはマッケイラと秘密のデートを重ねていく。マッケイラと過ごすひとときはダニエルが自分を解放できるかけがえのない時間だった。

この映画をたった一言で言い表すなら、「アメリカングラフィティの世界」となりますが、描いているのが1991年のアメリカの地方の物語です。僕にはそれが不思議でした。僕が映画のベストスリーに入れている「アメリカングラフィティ」は1960年代を描いた作品なのですが、それと社会風景がほぼ同じなのです。

僕が「アメリカングラフィティ」を観たのは1970年代後半です。名画座で観たのですが、おそらく公開されてから3~4年は過ぎているはずです。ですので、1970年代前半に1960年代前半のアメリカの地方の若者を描いていたことになります。それに対して、この映画は1991年のアメリカの地方を2017年に描いているわけですが、「どこかで観た」感がひしひしと伝わってきました。

もしかしたなら、アメリカという国は、現在でも地方では1960年代と変わっていないのかもしれません。アメリカは日本の26倍も広いわけですから、都市から離れた地域ですと、あまり変化がない可能性も十分あります。そんなことを思わせた映画でした。

仮に僕の推測が当たっているなら、現在トランプ大統領がベルト地帯で圧倒的な人気を誇っている理由が納得できるとも思えるのですが、どうでしょう。

実は、タイトルから勝手に想像したのとはストーリーが違っていたのですが、青春グラフィティという観点でみますと、それなりに面白かったので「☆3つ」ということでよろしくお願いいたします。

それでは、さよならさよなら。

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