marusato一覧

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フラッグ・デイ 父を想う日

ダメおやじの話なんですけど、とても面白かったです。普通の展開ですと、どんなにひどい親でも最後には改心して「よい父親」になっておわるのでしょうが、この映画は最後の最後まで「ダメおやじ」で死んでしまうのでした。僕はそこに共感したのですが、その理由は僕がダメおやじだからです。

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サンザシの樹の下で

低予算であるのはわかりますし、プロというよりは、こう言ってはあれですが、学生が作ったような映画でしたが、それらを払いのけるほど、素晴らしい映画でした。中盤くらいまでは、観ていてこちらが笑顔になる場面がたくさんありました。それも、特別になにか起こるのではなく、ほんの些細な生活の出来事の一部だけでです。それもとてもよかったです。

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百花

しかし、僕の結論から言いますと、「名プロデューサー、名監督にあらず」といった感想です。理由はわかりませんが、背景やカメラの焦点が「映したい人物」以外の箇所がぼやけていました。特に出だしはそうした映像ばかりなので、意図的だとは思いますが、正直なところ、気になって気になって仕方ありませんでした。

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ラーゲリより愛を込めて

<!-- wp:paragraph --> <p>面白かったです。年をとって涙腺が緩くなっていることもあるかもしれませんが、涙、涙、涙、でした。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>戦争って起こしちゃ、起こさせちゃ、いけないですよね。そのためには政治に関心を持ちつづけることが大切です。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド

そうした先入観で見ていたのですが、観ていくうちに少し気になるところがあり、途中で少し調べてみますと、アマゾンプライムではなく、製作国がドイツとなっていました。つまり、アマゾンプライム製作ではないことが判明したのですが、先入観を捨てて観ますと一段と面白さを感じるようになりました。

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そして、バトンは渡された

それを気にしないなら、3組に1組が離婚する今の時代だからこそ、このタイトルが意味を持ってくる、と思います。その意味ではとてもよい映画ではないでしょうか。

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すばらしき世界

実は、やくざが足を洗って普通に生きる、という映画はこれまでにもあったので、左程期待はしてなかったんですよね。でも、さすが西川美和監督で、最後にちゃんと感動し、涙が出てきました。

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ノマドランド

第一感想は、アメリカって広くて大きな国だ、ってことです。それにしても、不思議な映画でした。特別な話の展開があるわけではなく、ただ家を持たない高年女性が生活するだけなんの内容なのですが、飽きさせないだけではなく物語に惹きこまれていきました。

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宇宙人のあいつ

迷いながらも最後まで観てしまったのは、バナナマンの日村さんの演技が素晴らしかったからです。芸人さんって、本当に芸達者です。俳優さんと変わらない演技をできるのですから見事でした。

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非常宣言

いやぁ、本当に面白かったです。「韓国映画の底力を見た!」といった感じです。興行的には豪華俳優陣の出演もウリでしょうが、それよりもやはりストーリー展開が素晴らしかったです。この感想だけでほかにいらないのですが、それに付随する感想としては、こういう映画を製作できる間は、政治的にはいろいろ対立が激しいですが、「韓国の民主主義は機能している」ということです。