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ヴィヨンの妻

<!-- wp:paragraph --> <p>監督の根岸吉太郎さんの名前は「遠雷」で聞き覚えはありましたが、僕の青春時代に若手の監督として注目されていた記憶があります。その根岸さんが監督だったことに驚きを感じました。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>記憶がありませんので想像ですが、この頃から松たか子さんは演技派として業界で認められていたのかもしれません。もちろんだからこそ主演を務められるのですし、主演女優賞も獲得できたはずです。その意味で言いますと、広末涼子さんの出演も驚きでした。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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グリーンブック

主人公のトニー・“リップ”・ヴァレロンガを演じたヴィゴ・モーテンセンさんを見ていて、前に似た感じの俳優さんがいたなぁ、と思っていろいろ考えていて、やっと思い出しました。ジョン・ヴォイトさんという俳優さんですが、一番記憶に残っている映画は「チャンプ」というボクシング映画です。

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三島由紀夫VS全共闘 50年目の真実

この映画は昨年テレビで頻繁に告知していましたが、そのときとても「見たいなぁ」と思っていましたが、映画館に出かけるのは好きではありません。ですので、うれしさも半端ではありませんでした。いつもはアマゾンプライムを開いても、「どれを観ようか」と一覧の中を行ったり来たりするのですが、今日はそんなこともなく一発で決まりました。

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セブンデイズ

サスペンスものは終わりのほうのどんでん返しが見どころですが、この映画も二転三転していて面白かったです。ですが、物語の展開の中でなんとなく伏線を感じる場面もあり、二転三転も予想ができなかったわけでもないとも言えそうです。

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火口のふたり

以前、『きみの鳥はうたえる』という映画をこのコーナーで紹介しましたが、やはり柄本さんが似た(?)ような役を演じていました。柄本さんはその映画で第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞を獲得しているのですが、この映画も同じ流れで主役に選ばれたような感じがします。

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「引っ越し大名」

時代劇を経済の角度から作るようになった最初は「武士の家計簿」だと思います。実は、この本は映画化されるかなり前に読んでおり、それが映画になることを知ったときは驚きました。それまでの時代劇と言いますと、悪代官をやっつけたり、君主の敵討ちだったりと経済とは無縁の内容でしたので、最初に考えたプロデューサーの先見性に尊敬です。

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「運び屋」

<!-- wp:paragraph --> <p>若い人向けというよりも僕のような人生の後半を迎えている人用の映画という感じです。映画のテーマを簡潔に言いますと「人生は仕事よりもプライベート、この映画では家族のことですが、それを大切にすることが重要」ということでしょうか。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>ここで肝になるのは、「プライベートよりも仕事を優先する心理」です。これも簡単に言ってしまいますと「周りからの評価、今ふうに言いますと承認欲求ですが、その気持ちが強すぎるから」です。人間は誰しも他人から称賛の声をもらいたい生き物ですが、今のSNSを見ていますと、そうした人間の業を見て取ることができます。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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愛がなんだ

<!-- wp:paragraph --> <p>僕はもう、かなりおっさんなので、あれなんですけど面白かったぁ。20代~30代の人には刺さるだろうなぁ、って思いました。原作は角田光代さんですが、「さすが」といった感じです。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>映画の終盤で仲原さんと田中さんが話す場面がありますが、その中で仲原さんが「誰でもいい、ていうのが、僕辛いんだ」というのが、この映画のひとつの結論ではないでしょうか。そんな気がしました。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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「九月の恋に出会うまで」

「いつ恋」には歌の世界で超有名になっていたトリプルAの西島さんも出ているのですが、僕は西島さんの役が大好きで、しかもそれを見事に演じ切っていた西島さんにも好感していました。実は、最初西島さんがトリプルAの人だとは知らなかったのですが、あとから知り演技力の凄さに驚いた記憶があります。

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マンデラの名もなき看守

しかも、そうした社会がそれほど昔のことではないことに驚かされます。それどころか、米国では今もって差別が行われているという事実があります。せめてもの救いは心優しき正義感を持った白人の人たちちもいることです。この映画の主人公は、差別が悪いことと自覚していました。