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わたしの叔父さん

主人公の叔父さんは身体的に健常ではないので、もう一人の主人公である女性が面倒を見ているのですが、そうした家庭環境を見ていますと「介護」について考えさせられる作品ということもできます。

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別れる決心

期待したのだけれど、正直、つまらなかった。韓国映画に「はずれはない」と常々書いてきたのですが、ここのところは連敗中です。はずれ作品は書かないことにしているのですが、最近「はずれ」が多いので、メモのつもりで書いてみました。

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少年の君へ

いやぁ、久しぶりに面白く、感動する映画に出会った感じです。最初に書いておきますが、出演者が日本の俳優さんに似ていて、主役のチョウ・ドンユイさんは最近人気と演技力で富に評価が高い伊藤沙莉さんに、不良青年役のイー・ヤンチェンシーさんは伊藤淳史さんに、若い刑事役のイン・ファンさんは柔道一直線の桜木健一さんに、悪役女子高生のジョウ・イエさんは岡田奈々さんに、それぞれ似ていました。

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ひと言で消化不良。これまで韓国映画で「はずれ」はなかったのですが、その初めてのような気がします。残念。

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PLAN 75

主役の倍賞さんも含めてですが、老人の方々のシワが普段よりも目立つようにお化粧していたのも興味深かったです。物語の最初のほうで、主人公の角谷さんを演じていた倍賞さんが同僚に向かって「あなたはどうするの?」と尋ねる場面があるのですが、そのときの口調が「フーテンの寅さん」の妹・さくらに見えたのは僕だけではないように思います。

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ペンタゴン・ペーパーズ最高機密文書

メリル・ストリープが「掲載を決断するとき」の社主としての演技が迫力があり秀逸でした。掲載を決めたあともあの手この手で反対派が翻意を迫るのですが、どこかで絶対に見そうな場面でしたし、おそらくこうしたやり方は反対する勢力の常套手段なんだろうなぁ、思いました。

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チルソクの夏

最後の場面のほうで、日韓関係とか北朝鮮との関係など政治的なメッセージが訴えられていましたが、僕はそういうのが好きですのでとてもよかったです。主人公が新聞配達をする場面で長い階段を上る場面があるのですが、下関という地域は坂道が多い印象を受けました。それで思い出したのが、キムタクが弁護士の役をやっていたドラマで韓国ロケがあったときの映像です。その場所がやはり階段が多い場所でしたので、僕の中では下関と韓国は似ているように感じています。

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スポットライト 世紀のスクープ

こういう映画を観ますと、本当にアメリカは「凄い国だ」と実感します。以前、黒人差別を描いた映画を観ましたが、自国であろうとも、正義に反することを糾弾する映画を作れる自由があるところがアメリカという国の最も尊敬できるところです。例えば、ロシアや中国で政府を批判するような映画など創作物を作れるでしょうか。それを保障しているところが、本当に民主主義の素晴らしいところで、まさに米国の真骨頂といえます。

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pour

おいら、こういう感じの映画好きなんだよなぁ…。ネタバレになりますので、深くは書きませんが、最後の終わり方がすっごーくいい! です。主演の藤間爽子さんは著名な家柄の方のようですが、祖父は藤間流宗家の舞踏家で人間国宝の2世である藤間勘祖さんだそうです。そのように言われても、その凄さは正直なところ今ひとつピンときませんが、とにかくすごい家柄の方のようです。

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アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判

アルゼンチンが1980年代まで軍事政権だったなんて知りませんでした。1980年と言いますと、今の若い人は昔のことかもしれませんが、僕が社会人になった年ですので、僕からしますと「昔」とは全く思えず、「つい先ほど」の感覚です。その当時にまだ軍事政権だったのですから驚きです。