NO IMAGE

SEOBOK/ソボク

終盤のアクションはハリウッドにも負けないほど迫力がありましたが、セットを作った感は免れず、そういった面でも製作はもっと昔のように思います。終盤はアクションだけではなく、映像的にもハリウッドを彷彿させる感がありました。例えば、大人数が出てきて飛ばされる、とかです。

NO IMAGE

エントラップメント

中身が濃い印象がしたのですが、その理由は映画半ばの中国のマスクを盗むまでの展開でもゼタ=ジョーンズさんの特訓があったりして中身が濃かったからだと思います。その時点でまだ1時間しか経っていなかったことに驚き、思わず残り時間を確認したほどです。前半のそこまでも十分一つの物語になっていたからですが、それからまだ1時間残っていたので得をしたというか、観た甲斐があるという気分になりました。いろいろ詰め込み過ぎというツッコミもありそうですが、僕は全く飽きませんでしたね。

NO IMAGE

この世界の片隅に

アカデミー賞を受賞していますので、評価が高いということを予備知識として持っていたことで逆に身構える気持ちもありました。「いい映画」ということなのですが、予告編などを見ていた感想としては、正直、あまり期待をしていませんでした。

NO IMAGE

うれしはずかし物語

学生時代に観た東陽一監督の映画は、なんとなく「おしゃれ」というか「先進的」というか、そんなような雰囲気を醸し出している監督という記憶があります。「 もう頬づえはつかない」(あんぐる+ATG・113分)とか1980年「 四季・奈津子 」、(幻燈社+東映・120分)、1981年 ラブレター (幻燈社+にっかつ・80分)、1981年 「マノン」 などを覚えていますが、特に「 もう頬づえはつかない 」のポスターに映っていた桃井かおりさんの表情は今でも頭の中に残っています。

NO IMAGE

茜色に焼かれる

オダギリさんはほんのちょい役ですが、永瀬さんはとても味でいい感じの役どころなんですが、魅力を感じずにはいられません。キョンキョンさんは、どうして永瀬君と別れたのかなぁ…、なんて余計なことを考えてしまいました。どう見たって、今のパートナーより永瀬さんのほうが断然魅力的ではないですか!

NO IMAGE

灼熱の魂

観始めた当初は、時代が行きつ戻りつするのが気になっていたのですが、次第に気にならなくなったというか、理解できるようになりました。それにしても深く重い内容です。この映画を観ていますと、どうしても現在のロシアの蛮行に思いが馳せてしまいます。どうして、国際社会は武力を使ってでもロシアを止めないのでしょうか、と過激なことを考えてしまいます。

NO IMAGE

花束みたいな恋をした

それにしても主人公ふたりの演技力はなんとも素晴らしいものがありました。僕が特に印象に残っているのは、絹ちゃんが電車の中からほかの男性にメールをした直後に、麦君がいることに気づき目を合わせたときの表情、ばつの悪そうな雰囲気の顔がなんともいえず素敵というか、見事でした。

NO IMAGE

ミス・ワイフ

「後悔」をした理由は、展開がありきたりなように思えたからですが、終わりに向かって回収していく過程では「ありきたり」という気分よりも、わかっていながら涙がこみあげていく気持のほうが強くなっていました。

NO IMAGE

画家と泥棒

ただ、この映画を観て思ったのは、EUのITがすごい進んでいることです。一番驚いたのは顔の映像から探したい人を見つけることでしたが、プライバシーの問題はないのでしょうか。それが少しばかり気になりました。