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ミス・ワイフ

「後悔」をした理由は、展開がありきたりなように思えたからですが、終わりに向かって回収していく過程では「ありきたり」という気分よりも、わかっていながら涙がこみあげていく気持のほうが強くなっていました。

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画家と泥棒

ただ、この映画を観て思ったのは、EUのITがすごい進んでいることです。一番驚いたのは顔の映像から探したい人を見つけることでしたが、プライバシーの問題はないのでしょうか。それが少しばかり気になりました。

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ザッハトルテ

それから驚いたのは、EUでも行列を作ってまでおいしいものを食べたいと思う人たちがいることです。行列に並んでまで食事をするのは日本だけのことかと思っていましたので驚きです。基本的に僕は、行列を作ってまで食事をするのが好きではありませんので、特に気になりました。

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涙するまで、生きる

涙するまで、生きる上映日:2015年05月30日製作国:フランス監督:ダヴィド・オールホッフェン出演者:ヴィゴ・モーテンセン、レダ・カテブ...

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黒い司法0%からの奇跡

演技力で凄い!と思わさせられたのは、最初のほうで主人公の黒人弁護士に身体検査をする若い刑務所の署員です。この段階では、簡単に言ってしまいますと「悪い奴」なのですが、後半の場面で黒人囚人の有罪の根拠が消滅したあとから雰囲気が「良い奴」になります。本当に微妙なのですが、それを雰囲気だけで観客にわからせるのを「演技力」といわずなんと言いましょう。

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ブルー・バイユー

この映画の大きな主張は「移民の扱い」なのですが、話の展開として「生みの親と育ての親」の問題も扱っています。やはり「生みの親」と「育ての親」は違うよなぁって思わせる場面があるのですが、もしかしたなら監督はそうした経験、もしくは経験を持った人が近くにいるのかもしれません。

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余命10年

それにしても、今年公開の映画がもうアマゾンプライムで観られるなんて、すごいですよね。この映画が公開されたときは、実はあまり興味が湧きませんでした。基本的に僕は「いのち」を扱う小説とか映画類を好きではありません。いかにも「お涙ちょうだい」のように思えるからですが、観始めますと、それほどあくどさも感じず、思いっきり涙を流すことができました。たまには、こういうミーハーな映画もいいものだなぁ、と思った次第です。

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罪の声

2020年10月30日公開監督:土井裕泰出演者:小栗旬、星野源、松重豊、宇野祥平、古舘寛治、市川実日子、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子、 ...

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めまい 窓越しの想い

この映画を観ていますとところどころでチャップリンの雰囲気を感じるのですが、例えばチョン・ジェグァンさんが演じているグァヌの設定が窓ふきだったりピエロだったりするところです。映画の真ん中あたりでグァヌがビルの屋上の角に座っているシーンがありますが、あのシーンはグァヌを天使に思わせることができる映像です。前に「天使のくれた時間」という映画を観ましたが、この映画をファンタジー的にとらえますと、窓ふきの主人公を天使になぞらえているとも思えます。

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ドライブ・マイ・カー

映画のポスターでは「みさき」を演じる三浦さんと西島さんが映っているのですが、三浦さんが重要な役割をするのは後半だけなんですね。しかし、三浦さんと西島さんの距離が縮んでいく展開がとても自然で申し分ありませんでした。あ、それと僕は個人的に西島さんの妻役であった「音」を演じた霧島さんはタイプです。