1999年製作/125分/PG12/韓国
監督:カン・ジェギュ
出演者:ハン・ソッキュ、キム・ユンジン、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、パク・ヨンウ、
あらすじ
1998年、結婚を間近に控える韓国情報部のユ・ジュンウォンは、相棒のイ・ジョンギルとともに、多発する暗殺事件の捜査を進めていた。犯人と目される北朝鮮の女性工作員を追うなかで、驚異的な破壊力をもった液体爆弾を用いたテロ計画の存在を突き止めるジュンウォン。同じころ、ソウルのスタジアムでは韓国と北朝鮮の両国首脳が列席するサッカー南北交流試合の準備が進んでいた。
出だしが残酷な場面の連続で、とにかく恐かったです。この映画は1999年製作とかなり前の作品なのですが、amazonプライムでデジタルリマスター版として推していましたので、観ることにしました。
「名作」と誉れ高いのですが、正直な感想としてはそこまで「名作」とは思えませんでした。おそらくその理由は国民と言いますか、国家の違いからくるものと推測しています。
ストーリーが韓国と北朝鮮の関係が大きく扱われていますので、韓国の人ほど思い入れが入らないのです。韓国は今現在でも徴兵制がありますし、北朝鮮との緊張した関係が続いていますが、この映画が公開された頃はもっと緊張したものがあったのではないでしょうか。そうした雰囲気が大ヒットにつながってように推測しています。
実は、韓国映画で名作と評判が高い映画を幾つか観たことがあるのですが、僕の中では「評判ほどでもなかった」と感じたほうが多いのです。ですが、僕の中では「韓国映画にはずれない」と思っています。この矛盾が生まれる理由は、あまりに評判が高いと「感動するに違いない」という先入観が影響しているのかもしれません。映画を観る際は純真な気持ちで観ることが大切なようです。
本作には、今ではアカデミー賞も受賞しているソン・ガンホさんが新人として出演しています。ソン・ガンホさんが出演している作品はいくつか観ていますが、若かりし頃の映画は初めてでしたので、新鮮でした。
当時の流行りだったのかもしれませんが、カメラが登場人物の周りをグルグル回るアングルが多いなぁ…。
それでは、さよならさよなら。