2023年01月一覧

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うれしはずかし物語

学生時代に観た東陽一監督の映画は、なんとなく「おしゃれ」というか「先進的」というか、そんなような雰囲気を醸し出している監督という記憶があります。「 もう頬づえはつかない」(あんぐる+ATG・113分)とか1980年「 四季・奈津子 」、(幻燈社+東映・120分)、1981年 ラブレター (幻燈社+にっかつ・80分)、1981年 「マノン」 などを覚えていますが、特に「 もう頬づえはつかない 」のポスターに映っていた桃井かおりさんの表情は今でも頭の中に残っています。

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茜色に焼かれる

オダギリさんはほんのちょい役ですが、永瀬さんはとても味でいい感じの役どころなんですが、魅力を感じずにはいられません。キョンキョンさんは、どうして永瀬君と別れたのかなぁ…、なんて余計なことを考えてしまいました。どう見たって、今のパートナーより永瀬さんのほうが断然魅力的ではないですか!

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灼熱の魂

観始めた当初は、時代が行きつ戻りつするのが気になっていたのですが、次第に気にならなくなったというか、理解できるようになりました。それにしても深く重い内容です。この映画を観ていますと、どうしても現在のロシアの蛮行に思いが馳せてしまいます。どうして、国際社会は武力を使ってでもロシアを止めないのでしょうか、と過激なことを考えてしまいます。

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花束みたいな恋をした

それにしても主人公ふたりの演技力はなんとも素晴らしいものがありました。僕が特に印象に残っているのは、絹ちゃんが電車の中からほかの男性にメールをした直後に、麦君がいることに気づき目を合わせたときの表情、ばつの悪そうな雰囲気の顔がなんともいえず素敵というか、見事でした。