
「2023年04月」一覧


PLAN 75
主役の倍賞さんも含めてですが、老人の方々のシワが普段よりも目立つようにお化粧していたのも興味深かったです。物語の最初のほうで、主人公の角谷さんを演じていた倍賞さんが同僚に向かって「あなたはどうするの?」と尋ねる場面があるのですが、そのときの口調が「フーテンの寅さん」の妹・さくらに見えたのは僕だけではないように思います。

ペンタゴン・ペーパーズ最高機密文書
メリル・ストリープが「掲載を決断するとき」の社主としての演技が迫力があり秀逸でした。掲載を決めたあともあの手この手で反対派が翻意を迫るのですが、どこかで絶対に見そうな場面でしたし、おそらくこうしたやり方は反対する勢力の常套手段なんだろうなぁ、思いました。