2022年11月一覧

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黒い司法0%からの奇跡

演技力で凄い!と思わさせられたのは、最初のほうで主人公の黒人弁護士に身体検査をする若い刑務所の署員です。この段階では、簡単に言ってしまいますと「悪い奴」なのですが、後半の場面で黒人囚人の有罪の根拠が消滅したあとから雰囲気が「良い奴」になります。本当に微妙なのですが、それを雰囲気だけで観客にわからせるのを「演技力」といわずなんと言いましょう。

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ブルー・バイユー

この映画の大きな主張は「移民の扱い」なのですが、話の展開として「生みの親と育ての親」の問題も扱っています。やはり「生みの親」と「育ての親」は違うよなぁって思わせる場面があるのですが、もしかしたなら監督はそうした経験、もしくは経験を持った人が近くにいるのかもしれません。

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余命10年

それにしても、今年公開の映画がもうアマゾンプライムで観られるなんて、すごいですよね。この映画が公開されたときは、実はあまり興味が湧きませんでした。基本的に僕は「いのち」を扱う小説とか映画類を好きではありません。いかにも「お涙ちょうだい」のように思えるからですが、観始めますと、それほどあくどさも感じず、思いっきり涙を流すことができました。たまには、こういうミーハーな映画もいいものだなぁ、と思った次第です。

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罪の声

2020年10月30日公開監督:土井裕泰出演者:小栗旬、星野源、松重豊、宇野祥平、古舘寛治、市川実日子、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子、 ...