ゼウスの法廷

2013年製作/136分/日本
監督:高橋玄
出演者:小島聖、塩谷瞬、野村宏伸、吉野紗香、黒部進、

あらすじ
エリート街道をひた走る裁判官の加納(塩谷瞬)は、元市役所職員の恵(小島聖)と婚約していた。しかし二人の意見や考え方にずれが生じてしまい、恵はこのまま話を進めていいのか迷ってしまう。そんな状況で、以前付き合っていた山岡と再会した恵は、加納との婚約を破棄し山岡とよりを戻すも、彼にはほかにも付き合っている女性がいた。この問題で言い合っていた最中、山岡が誤って階段から落ちて死亡してしまい、その場にいた恵が送検されてしまう。

製作されたのが11年前なのですが、それからまったく変わっていない司法であり、裁判システムです。それにしても、ここまで社会派の内容とは思いませんでした。

周防監督の「それでも僕はやってない」が2007年ですので、それから6年経ってもまったく変わらず、そして11年でもまったく変わらず、それが今でも続いている。司法っていったいだれが改善できるのだろう、って思っちゃいます。

終盤での意見陳述の場面。小島聖さんは素晴らしかった。現在は舞台で活躍しているそうですが、どうして映画の主役をしなくなったのだろう。塩谷俊さんも最後の判決文を読み上げるところは、すごくよかった。この映画、名作でした。

全体的にこの映画は、司法の問題点を描いているのですが、最後のほうでは大手企業や金融機関批判も展開していて、とても興味深かった。そのような展開を見ていて、ついつい自分のことを思い出してしまいました。

僕はお店を開業するときに金融機関からお金を借りることができず、信販会社から借りることになったのですが、金利が1%高いのですね。当時は、知識もありませんので、深く考えていませんでしたが、きちんと返済が完了したのは「自分は本当に運がよかった」「たまたまだったんだ」と、実感した次第です。

塩谷さんを見ていて思ったのですが、塩谷さんは旧ジャニーズの加藤シゲアキさんから北川景子さんと結婚したDAIGOさんに変わっていく途中の顔をしている、と思いました。余計なことでした。

それでは、さよならさよなら。

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