生きちゃった
2020年製作/91分/R15+/日本監督:石井裕也出演者:仲野太賀、大島優子、若葉竜也、パク・ジョンボム、毎熊克哉、柳生みゆ、 あ...
主にアマゾンビデオの作品
2020年製作/91分/R15+/日本監督:石井裕也出演者:仲野太賀、大島優子、若葉竜也、パク・ジョンボム、毎熊克哉、柳生みゆ、 あ...
いやぁ、面白かったぁ。ホント、面白かった。アメリカ映画の底力というか、スケールの大きさというか、ストーリー展開の深さというか、圧倒された、というか感動しました。
文学を見ているような映画でした。当然といえば当然ですが、出演者の演技力がすごいです。ただ、「面白かったか」と言いますと、なんか微妙で、「つまらなかった」というわけでもないのですが、「う~ん、感想が難しい」作品でした。それが「感想」ということで何卒よろしくお願いいたします。
正直な感想を書きますと、「ディア・ピョンヤン」は撮影者が監督自身で、監督自らの手で撮影していることがわかるカメラワークですので、ドキュメンタリーとして素直に入り込めたのに対して、「スープとイデオロギー」のほうは、カメラワークが監督ではない人が撮影しており、その部分でどうしてもドキュメンタリーとして引っかかるものを感じてしまい、素直に観ることができませんでした。
実は、最初のほうを観ただけでは、なんか「つまらなそう」と思ってしまい、途中で観るのをやめたことが幾度があり、そのたびに続きを観ることが続けていました。本日、その出だしを過ぎたところで、ようやっとこの映画の魅力がわかり、最後まで惹きこまれた次第です。
当時は混とんとした社会だったと想像しますが、僕の世代でギリギリわかりますが、僕よりも下の世代ですと今一つピンとこないと思います。映画の中で登場人物が静かな歌を口ずさむ場面が幾度かあるんですが、そうした場面を見ていますと、僕などは昭和を感じてしまいます。それはともかく、若い人たちが「ピン!とこない」分、この映画は興行的に厳しかったのではないか、と勝手に心配しています。
以前、町山智浩さんが紹介していたのを憶えていて、今日amazonプライムを開いたらこの映画がトップに出てきたので、すぐに観ることにしました。最初のほうは今一つ乗れませんでしたが、次第に惹きこまれ、最後は満足感を得られた映画でした。
サスペンスものという先入観がありましたので、最後の最後にどんでん返しがありそうな雰囲気があり、最後の最後まで気持ち的に構えていたのですが、あっさりと終わってしまったのは少しばかりがっかり感があったというのが正直なところです。
ストーリーが韓国と北朝鮮の関係が大きく扱われていますので、韓国の人ほど思い入れが入らないのです。韓国は今現在でも徴兵制がありますし、北朝鮮との緊張した関係が続いていますが、この映画が公開された頃はもっと緊張したものがあったのではないでしょうか。そうした雰囲気が大ヒットにつながってように推測しています。
2024年製作/113分/PG12/日本監督:入江悠出演者:河合優実、佐藤二朗、 稲垣吾郎、河井青葉、 あらすじ売春や麻薬の常習犯で...