
かくしごと
サスペンスものなので、あまり詳しくは書けませんが、「かくしごと」は一つじゃなくて幾つもあるところがミソですね。
主にアマゾンビデオの作品
サスペンスものなので、あまり詳しくは書けませんが、「かくしごと」は一つじゃなくて幾つもあるところがミソですね。
とにかくかわいそうな映画でした。特に前半は「かわいそう」過ぎて見ているのがつらかったです。おそらく大衆受けはしない内容だと思いますが、それを承知で作った制作陣の方々に敬意です。
社会派映画と言っていいでしょうが、こういうテーマの作品がヒットするかといえば、なかなか難しいというのが実際のところではないでしょうか。僕はこういう作品はとても好きですが、「大衆受けはしない」という印象です。
実際に観てみると、あにはからんや、作品としても十分出来が良く、「出来が良い」どころではなく、とても素晴らしく楽しめましたし、感動までしました。決して「企画物」だけではありません。観る価値あり、の作品でした。
この映画、「絶対にアメリカの映画ではない」と思わせる作品ですね。実に淡々と日々を追った内容ですが、とても面白かったです。韓国映画っぽいと言ってもいいのかもしれません。穏やかな映画が好きな方にはお勧めです。
<!-- wp:paragraph --> <p>おも~い内容でした。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>確か、僕の記憶だと、前は有料だったと思ったのですが、今回は無料で観ることができました。</p> <!-- /wp:paragraph -->
こんなに早くこの映画が観られることは驚きで、amazonプライムさんに感謝です。ですが、この映画については公開する前からいろいろなメディアで紹介されていたこともあり、それから観ていますので少しばかり一歩引いて観ている僕がいます。「引いて」いるという表現は少し違う気がしますが、要は想像していたのとは違っている印象です。もう少し、
悲しく寂しい映画でした。
この映画は原爆を扱っていますので日本では反感が強く公開に際してはいろいろ物議を醸していた記憶があります。ですが、内容は米国内における科学者間の争いがストーリーの中心です。原子力爆弾を肯定しているのでもなく、どちらかと言いますと「後悔」「反省」が表現されており、オッペンハイマー自身も後悔しているようすが描かれています。では、なにが描かれているかと言いますと、繰り返しになりますが、科学者同士のやっかみです。
この作品は基本は裁判劇なんですけど、その根本には黒人差別が描かれています。トランプさんのような人が大統領に選ばれながらも、こういう作品が作られるのが米国の凄いといか素晴らしいところです。