2022年製作／109分／G／韓国
監督：パク・デミン
出演者：パク・ソダム、ソン・セビョク、キム・ウィソン、チョン・ヒョンジュン、ヨン・ウジン、ヨム・ヘラン、ハン・ヒョンミン、
解説
“ワケあり”荷物を届ける特殊配送会社「特送(とくそう)」。天才的なドライビング・テクニックを持つウナがある日引き受けた依頼。それは海外ヘの逃亡を図る賭博ブローカーと、その息子ソウォンを港まで運ぶこと。しかし、思わぬアクシデントにより依頼人不在のまま、ソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目に。貸金庫の鍵を狙う悪徳警官、冷酷非情な殺し屋、さらには「脱北」の過去を持つウナを秘密裏に調査する国家情報院までをも巻き込んだ、命がけのカーチェイスが始まる‥‥。
昔から「カーチェイス ノンストップ」って言い方があるけど、出だしはまさにそれ！
韓国って本当にいろんなタイプの映画を作るんだなぁって思いました。もちろん尊敬の意味を込めて。
これを観ようと思ったのは、以前に町山さんが「半地下家族に出演していた二重じゃない人」と主演のパクさんを紹介していたのですが、その紹介のしかたがやけに記憶に残っていたことが大きな理由です。
ストーリー的には、僕の好きな映画「レオン」をモチーフにしている、と思う場面がところどころにありました。悪役の警察の人も「レオン」の悪役と似たようさ仕草をしていたのですが、さすがにそこまでは「やりすぎ」という感じをしました。
でも、総合的にはアクションも素晴らしく80点ということでよろしくお願いいたします。
それでは、さよならさよなら。