サイレント・トーキョー

劇場公開日:2020年12月4日
監督:波多野貴文
出演者:佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也(中村友也)、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、毎熊克哉(毎熊克也)、中村加弥乃(加弥乃)、白石聖

あらすじ
クリスマスイブの東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという一本の電話がテレビ局にかかって来た。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員と、たまたま買い物に来ていた主婦は、騒動の中で爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。そして、さらなる犯行予告が動画サイトにアップされる。犯人からの要求はテレビ生放送での首相との対談だった。要求を受け入れられない場合、18時に渋谷・ハチ公前付近で爆弾が爆発するというが……。
(映画.comより引用)

ここまであからさまな政権批判映画とは、「恐れ入りました」という感じです。東映って骨があるな、と思いました。俳優陣が豪華な顔ぶれなのもすごいですが、佐藤浩市さんは以前、今は亡き安倍元首相をからかった発言をして、保守派の言論人から批判されたことがありますが、この映画と関係があるのでしょうか。佐藤さんがスクリーンに出てくる時間は、それほど多くはないのですが、それでも一番最初に名前が表示されるのは、経歴としての「格」なのでしょう。

この映画に関して、宣伝も広告も目にしたことがないように思いますが、それも忖度だったのかもしれません。それにしても終戦の日が近い今、アマゾンプライムのトップで紹介しているのも、アマゾンの気概のように思え、好感です。

戦争を起こさない唯一の方法は、国民それぞれが政治に無関心にならないことです。これだけは絶対に言えます。先日の埼玉県の知事選は投票率が30%を割っていましたが、無関心の極みの出来事です。皆さん、選挙に行きましょう。

それでは、さよならさよなら。

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