アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド

アイム・ユア・マン恋人はアンドロイド
2021年製作/107分/PG12/ドイツ
監督:マリア・シュラーダー
出演者: マレン・エッゲルト、ダン・スティーヴンス、

あらすじ
ベルリンの博物館で、楔形文字の研究に没頭する女性学者アルマは、研究資金のオファーに釣られて、テレラカ社が極秘で行う“理想の伴侶”実証実験に参加する。案内された見合いの場所に向かうと、そこにはアルマを見つめるハンサムな男性トムが待ち構えていた。トムは、全ドイツ人女性とアルマの好みがインプットされた高性能AIアンドロイドで、初対面から歯の浮くようなお世辞を言うなど、普通の女性ならうっとりするのだろうが、キザな男が嫌いなアルマには興ざめ。さらにダンスの途中で突然フリーズするなど、最初の出会いは最悪の結果となっていた。だが先方が提示した彼と過ごす期間は3週間。乗り気でないアルマと彼女に尽くすトムの奇妙な同棲生活が始まるのだが…。

アマゾンプライムでもネットフリックスのように映画を製作しています。僕はそのいくつかを見たことがあるのですが、この映画も当初はその一つかと思っていました。この言い方にはどちらかと言いますと、あまりよい印象を持っていない気持ちがあらわれていますが、それは「ストーリーが浅い」という印象です。

そうした先入観で見ていたのですが、観ていくうちに少し気になるところがあり、途中で少し調べてみますと、アマゾンプライムではなく、製作国がドイツとなっていました。つまり、アマゾンプライム製作ではないことが判明したのですが、先入観を捨てて観ますと一段と面白さを感じるようになりました。

観終わった感想を一言で表しますと、シンプルに「とても面白かった」です。最後のどんでん返しは見ものです。

それでは、さよならさよなら。

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