すばらしき世界

2021年製作/126分/G/日本
監督:西川美和
出演者:役所広司、仲野太賀(太賀)、六角精児、北村有起哉、白竜、キムラ緑子、長澤まさみ、安田成美、梶芽衣子、橋爪功、

あらすじ
下町の片隅で暮らす三上(役所広司)は、見た目は強面でカッと頭に血がのぼりやすいが、まっすぐで優しく、困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯だった。社会のレールから外れながらも、何とかまっとうに生きようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が番組のネタにしようとすり寄ってくる。やがて三上の壮絶な過去と現在の姿を追う…
(映画.comより引用)

僕はデジタル版の文藝春秋を毎月読んでいるのですが、先月まで西川監督のエッセイが連載されていました。その関係もあってこの映画を観る気持ちになったのですが、正直なところ、やくざが足を洗って普通に生きる、という映画はこれまでにもあったので、それ程期待はしていませんでした。しかし、さすが西川美和監督で、最後にちゃんと感動し、涙が出てきました。

特に、最後のほうで役所さんが知的障害を持っている男性とやりとりするところは感動でした。これも「さすが役所さん」といったところです。

観てよかった。

それでは、さよならさよなら。

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