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「あなた、そこにいてくれますか」

覚えている方も多いでしょうが、韓国は1997年に経済危機に直面しました。当時、IMFの管理下に入ることで、なんとか破綻は免れたのですが、そうした苦境を経験しているからこそ、官民挙げて芸能界の世界進出を目標にしたように思います。

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「劇場」

僕の青春時代、下北沢と似た雰囲気があったのは高円寺です。ここも今現在でも青春のたまり場となっていますが、売れる前の音楽家さんとか漫画家さんとか、アーティスト関係の人たちがたむろしている地域です。僕は、バイトで知り合った先輩が高円寺の隣駅の阿佐ヶ谷に住んでいましたので、よく夜の10時ころに卓球をやりに行っていました。

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「麦子さんと」

ドラマの後半で、堀北さんが人としての嫌な一面を出す場面がありますが、あの場面がこの映画の一番の見どころのように思います。この映画は、ドラマになるような特別なことが起きるわけでもなく、感動的な展開があるわけでもありませんが、人の心の中にある襞が伝わってくる映画です。それを「見事に堀北さんが演じた」という印象です。

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<四月の永い夢>

主人公は「朝倉あき」さんという方ですが、経歴をみますと元々は東宝のシンデレラガールズでスカウトされた方でした。若い頃にドラマの主人公などもやっていますが、2014年に東宝芸能との契約を終了し、一時期芸能界から離れていたようです。

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<ICH>

映画を見て最初に思ったのは撮影する場所を見つけるのが大変だったろうなぁ、ということです。時代劇の宿命ですが、セットでの撮影が多いのは仕方のないところです。制作したのが2008年となっていましたが、綾瀬さんもまだ若かったからだと思いますが、殺陣はあまりうまいとは思いませんでした。

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<舟を編む>

この映画の主人公は腐った編集者とは真逆の真面目な編集者です。僕の想像では、小説の著者である三浦しおんさんは真面目な編集者さんに対する憧れがあったのではないでしょうか。以前、ベストセラーを連発している宮部みゆきさんが「新人時代の編集者に対する怒り」をなにかで語っていましたが、おそらく作家といわれる人たちはほとんどの人が腐った編集者と出会った経験があるように思います。

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<ビリギャル>

2013年の作品なのですが、主演が有村架純さんだったということは有村さんが「あまちゃん」ですでにブレークしたあとということになります。まずは、そのことに驚きました。あと一つ驚いたのは、有村さんのお母さん役に吉田羊さんだったことです。