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「引っ越し大名」

時代劇を経済の角度から作るようになった最初は「武士の家計簿」だと思います。実は、この本は映画化されるかなり前に読んでおり、それが映画になることを知ったときは驚きました。それまでの時代劇と言いますと、悪代官をやっつけたり、君主の敵討ちだったりと経済とは無縁の内容でしたので、最初に考えたプロデューサーの先見性に尊敬です。

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「運び屋」

<!-- wp:paragraph --> <p>若い人向けというよりも僕のような人生の後半を迎えている人用の映画という感じです。映画のテーマを簡潔に言いますと「人生は仕事よりもプライベート、この映画では家族のことですが、それを大切にすることが重要」ということでしょうか。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>ここで肝になるのは、「プライベートよりも仕事を優先する心理」です。これも簡単に言ってしまいますと「周りからの評価、今ふうに言いますと承認欲求ですが、その気持ちが強すぎるから」です。人間は誰しも他人から称賛の声をもらいたい生き物ですが、今のSNSを見ていますと、そうした人間の業を見て取ることができます。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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愛がなんだ

<!-- wp:paragraph --> <p>僕はもう、かなりおっさんなので、あれなんですけど面白かったぁ。20代~30代の人には刺さるだろうなぁ、って思いました。原作は角田光代さんですが、「さすが」といった感じです。</p> <!-- /wp:paragraph --> <!-- wp:paragraph --> <p>映画の終盤で仲原さんと田中さんが話す場面がありますが、その中で仲原さんが「誰でもいい、ていうのが、僕辛いんだ」というのが、この映画のひとつの結論ではないでしょうか。そんな気がしました。</p> <!-- /wp:paragraph -->

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「九月の恋に出会うまで」

「いつ恋」には歌の世界で超有名になっていたトリプルAの西島さんも出ているのですが、僕は西島さんの役が大好きで、しかもそれを見事に演じ切っていた西島さんにも好感していました。実は、最初西島さんがトリプルAの人だとは知らなかったのですが、あとから知り演技力の凄さに驚いた記憶があります。

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マンデラの名もなき看守

しかも、そうした社会がそれほど昔のことではないことに驚かされます。それどころか、米国では今もって差別が行われているという事実があります。せめてもの救いは心優しき正義感を持った白人の人たちちもいることです。この映画の主人公は、差別が悪いことと自覚していました。

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「君への誓い」

製作:2012年(アメリカ)監督:マイケル・スーシー出演者:レイチェル・マクアダムス、チャニング・テイタム、 映画のはじまりの部分は...

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「七つの会議」

<!-- wp:paragraph --> <p>この映画を観ていて最初に思ったことは、出演者全員の身長が低いことでした。そんなところに注目するのは僕が身長にコンプレックスを持っているからかもしれませんが、主人公の野村萬斎さんはじめ香川照之さんといった主要人物の身長が低いことに意識がいってしまいました。</p> <p>この映画のキーワードは「隠蔽」ですが、似たような事件が2001年に起きたことを思い出しました。「雪印牛肉偽装事件」という事件ですが、

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「夜のピクニック」

製作:日本2006年/96分監督:長澤雅彦出演者:多部未華子、石田卓也、西原 亜希、郭智博 あらすじ高校生活最後の伝統行事「歩行祭」...

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マチネの終わりに

2019年製作/124分/日本監督:西谷弘出演者:福山雅治、石田ゆり子、桜井ユキ、 あらすじクラシックギタリストの蒔野聡史(福山雅治...

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「怪しい彼女」

2014年製作/125分/G/韓国監督:ファン・ドンヒョク出演者:シム・ウンギョン, ナ・ムニ 冒頭の20分くらいば冗長な感...